基本的な税務調査①
最近フェイスブックばかり利用しており、アメブロに来ることが少なくなってしまいました。
たまには更新してみます。
先日法人税務調査の立会いがありました。
それが仕事なので、調査の立会いは何度も経験していますが、先日の調査は非常に教科書どおり?なものだったので、参考まで内容をざっと紹介します。
調査対象会社が特定されないよう、若干脚色を加えますが、基本的にはノンフィクションです。
まず、通常顧問税理士のところに税務署から事前にいついつ税務調査に入りたいという連絡がきます。
今回は調査日の一月前くらいに私に連絡が来ました。
基本的には先方の希望日で調査対象会社と日程調整をするのですが、税務署の希望日がどうしても都合が悪い場合、変更してもらうことも可能です。今回も税務署の希望日は社長の都合が悪いということで、会社の希望日に日程を合わせてもらいました。
あと、私の場合は税務署と日程の約束をする際に、
①調査官は何名で来るのか ②重点的に調査したい項目はあるのか ③用意しておく資料は何か
を電話をかけてきた担当者に聞くようにしています。
おそらく、担当者は『この先生何聞いてるの?』と思っているのでしょうが、
今回は2名で行きます。通常の調査ですので、元帳類と原始資料(領収書や請求書、契約書など)など通常の調査で見るものをご用意ください。との回答をしてくれました。
私があえてこの三つを聞く意味は詳しく説明しませんが、私の中では結構重要な意味を持っています。
具体的にはいえませんが、今回もこれを聞いておいたことが後々非常に役に立ちました。
で、今回の調査は調査期間2日間、調査官2名でした。
明日に続きます
担当:内山 雄介