3日で決算発表の秘密
私は新聞を朝読みません。大体夜に朝夕刊まとめて読みます。
通勤電車の中で新聞を読むのも、サラリーマンのときはやっていたのですが、やはりなじめずにやめました。
電車では、本を読むかiPODで音楽or映画を見るか少年マガジン読むか…
新聞も早く携帯端末で読めるようになればと常々思っております。
などという話はおいといて、
先週の朝日新聞に『3日で決算発表の秘密』という記事がありました。
東海地方の『あみやき亭』という焼肉チェーンで東証・名証1部の上場企業です。
なんと100店舗以上を運営しているようです。
何も決算が早いのがイイ!ということではないですが、(業種の違いや、取引先の多寡等で事情は違ってくるので。)
社長が業務の平準化・単純化を推進し、その副産物としての早期開示というのがすばらしい。
私は常々『業務は単純にして、いい意味で「サボれる」時間を作る。』を頭において仕事をしています。
なにか仕事というと、今ある仕事を難しそうにやるのがイイ。みたいなところがありますが、
今ある仕事を出来るだけ単純にして、さっさと片付け、浮いた時間で新しい仕事に取り組んだほうが余程イイ。
『あみやき亭』では、経理の仕事もほとんどパートタイマーに任せているそうです。
よほど平準化出来てるのでしょう。
もちろん経理部門だけの単純化・平準化だけでは達成できることではないので、他部門(特に現場である店舗)での業務フローもかなり平準化されており、社内の連携がうまく取れていることが伺えます。
記事には翌日の午後までには日次決算が出来上がるとある。まさに、スピード経営を実行しているのでしょう。
見習うべきところが多い。
担当:内山 雄介