飲食店でお客さんに1杯多く飲んでもらう方法?
7月23日の朝日新聞の記事です。
酒場の音量大→ビール消費加速
フランスの大学などのチームが、バーで実験したところ、
酒場の音楽の音量が大きいほど、客が飲むビールの量が増えることがわかった。
店内の音楽を『普通』と『かなりうるさい』のどちらかにして、客の行動を観察。
生ビール(250ミリリットル)を飲むのにかかる時間や注文数などを調べた。
この実験を繰り返し、18~25歳の男性40人のデータを分析したところ、
『普通』の場合、客はビール一杯を14.51分かけて飲み、帰るまでに2.6杯を注文していた。
『かなりうるさい』では、いっぱいにかかる時間が11.45分と短くなり、注文数が3.4杯に増えていた。
研究チームは、音楽の音量が大きいと『客が目覚めた状態になる』か『ほかの客と話をしにくくなる』ことが、酒量が増える現象の背景ではないかとみている。
音楽の音量を上げると、一杯多く飲んでくれる?本当だろうか?
担当:内山 雄介