金の切れ目が縁の切れ目
昨日は新規の契約をしに事務所の近所の会社へ行ってきた。
社長と奥さんといういわゆる『とうちゃんかぁちゃん会社』なんだけど、お二人とも凄く気さくでいい方。
以前は社長の弟さんが経理をやっていたそうなのだが、この不景気で会社が儲からなくなるとさっさとやめてしまったそうだ。
全く引継ぎもせずに、奥さんも大変だったろう。
弟さんは社長にお願いされても役員にはならず、自分の雇用保険だけはきっちりと払っていたらしく、資金繰りがちょっと危なくなっても納税よりそっちを優先していたそうで、社長は弟さんがやめた後てっきり払っていたと思っていた消費税の督促が来て、初めてその事実を知ったらしい。
弟さんともその後音信不通状態で、
奥さん曰く『たった二人の兄弟で・・・まさに金の切れ目が縁の切れ目ですよ』
だそうだ。
僕みたいな商売をやっていると、
金の切れ目が縁の切れ目
の話はホントによく聞く
特に相続がらみなんかだと。
僕にも弟がいるが、
縁の切れ目
になるほどのお金がまわりになくて良かったのかも知れない。と思ってしまう。
いずれにせよこの会社、時間はかかりますが必ず盛り返してみせます。
担当:内山 雄介