租税の滞納状況 ~中央区の税理士ブログ~
消費税増税路線がほぼ確定という状況のなか、税金の滞納状況はどうなっているのか
調べてみました。
東京国税局の平成24年度分の滞納状況が公表されています。
平成23年度から繰越されている滞納額が、7,463億円。
平成24年度新規発生滞納額は、2,351億円。
このうち、消費税が1,121億円となっています。
毎年減少しているとはいえ、発生する滞納額のおよそ50%が消費税ということは、
消費税増税後には、滞納額のうち消費税が占める割合がさらに増加することは
火を見るより明らかです。
担当:内山 雄介