消費税の仕組み3
消費税に関しては、基本的に法人・個人問わず事業を行っている者すべてに納税義務があります。
勘違いがよくあるのですが、
『消費税還元セール』
や、私もよく言うのですが、
『消費税分だけまけてよ』
といって、消費税分値引きしてもらう。という場合にも、これは、言葉だけの話で、たとえば税込10万5千円を10万円で売ってもらったとしても、10万円×5/105=4,761円の消費税は計算されることになります。
また、3年ほど前から総額表示の義務付けがされ、
10,000円+税
10,000円(税抜)
税抜価格10,000円 税500円
という価格の表示方法はすべて認められなくなり、
10,500円と消費税を含めた金額で表示することとなっています。
これが、消費税の存在を更に分かりづらくしているかもしれませんね。
担当:内山 雄介