消費税の仕組み1
確定申告期ということもあり、最近忙しく、ブログの更新が滞っております。
ここのところ、税金関係の話はほとんど書いていなかったので、今日は消費税の基礎でも。。。
さて、消費税。
所得税のように、源泉徴収(や年末調整)されたり、確定申告したりして1年の税額が計算されるものでもないので、(買い物するたびにレシートを見て消費税を計算する人もまずいないと思います。)1年間でいくら消費税を払っているかを把握している方は皆無でしょう。
もちろん私も自分が毎年いくら消費税を払っているか分かってません。。。
その答えが先週の新聞に載っていたのですが、年収580万円のサラリーマンが1年間に支払う消費税の額は約14万円だそうです。
それが、消費税引き上げで税率が現在の5%から15%に引き上げられると消費税額の負担額は約14万円から約41万円になるそうです。
こうなると所得税よりも負担の重い税金になってきます。
ここでは、増税論議をするつもりではありませんので、この話はここまでとしますが、消費税というのが、結構納税者に負担を強いているのはお分かりいただけたかと思います。
ですが、結構重要な消費税のはずなのに、その仕組みを理解している方は少ないです。
そこで次回は基本的な消費税の仕組みをご説明します。
担当:内山 雄介