株式と確定申告①
すっかり自分の確定申告を忘れてました。(私も個人事業主ですので。)
お客さんの申告ばかり頭が行ってて。
とりあえず、申告に必要な書類を集めてみましたが、
足を洗ったはずの株取引を昨年の2月までやっていたことに気づきました。(昨年はやってないと思ってたのですが。。。)
ということで、株取引をされている方も多いかと思いますが、
私と違って儲かった方も私と同じように儲からなかった方も確定申告の必要があるかどうかをご検討いただきたいと思います。
これから数回にわたって、株と確定申告について書いてみます。
さて、株取引をするにはまず、証券会社に口座を開設します。
口座には
- 一般口座
- 特定口座(源泉徴収あり)
- 特定口座(源泉徴収なし)
があります。
そして、それぞれの口座によって税金の納め方が変わってきます。
1.一般口座の場合
年間の株取引の計算明細書を作成する→それを基に確定申告書を作成する→それらを税務署に提出する
しかし、この作業が面倒だ!という人のために特定口座があります。
2.特定口座(源泉徴収あり)の場合
取引に応じて税金が源泉徴収されるので申告しなくてもいい。
3.特定口座(源泉徴収なし)の場合
計算明細書の代わりとなる年間取引報告書が証券会社が作ってくれる→それを基に確定申告書を作成する→それらを税務署に提出する
ということで、特定口座の場合は一般口座より申告と納税がラクにできる。というメリットがあります。
担当:内山 雄介