日銀金融政策決定会合
朝日新聞の記事です。
詳しい話は省きますが、日銀が金利を上げるかどうかを今日と明日で決めるそうです。
まあ、話し合ってもらったら良いのですが、気に入らないのは朝日新聞の見出し。
『利上げ家計に恩恵』
大和総研の試算によると政策金利が1%幅上昇した際の家計全体への影響は、住宅ローンなどの金利負担が約4兆4千億円増えるのに対し、預金などの金縫う試算の利子受け取りは約6兆円増。家計部門は差し引きで1兆6千億円の恩恵があるという。
金利が上がると、企業部門から家計部門へと所得分配が起こる。
...見出しに躍らされました。記事読む前勘違いしてました、私。
(私を含めて)朝日新聞を読んでいる殆どの家庭が金利上昇で喜ぶほどの預金資産を持っているとは思えません。それより、ローンを抱えている人のほうが多いと思いますが。
預金金利が上がって喜ぶのは一部の金持ちでしょう。
せめて、
『利上げ金持ちに恩恵』
にでもしたらどうですか。
と思ってしまいました。
担当:内山 雄介