授業参観
先週の土曜日は小学2年生の娘の授業参観でした。
最近は(うちの小学校だけかもしれませんが、)一日中、どの授業を参観してもいい。ということで、
僕と妻は、3時間目の体育の授業と5時間目の生活の授業を参観しました。
体育は、校庭で走り幅跳びの授業だったのですが、
初めての走り幅跳びらしく、みんな踏み切り場所もバラバラだし、両足で跳ぶ子、片足で跳ぶ子、と皆バラバラ。
内心
『う~ん、先生は幅跳びの跳び方を教えないのかな?』
と思っていたのですが、
全員に一回ずつ跳ばせたあとに、先生の集合の合図。
先生『それでは、砂場の両側に座ってください。』
先生『今、両足で飛んだ人、もう一度跳んでみてください。』
先生『今度は片足で跳んだ人、もう一度跳んでみてください。』
先生『みなさん、両足で跳ぶのと、片足で跳ぶのでは、どっちのほうが遠くまで跳べますか?』
皆『片足~!!』
『!』
ナルホド、うまい。
きちんと子供に考えて判断させる手順を取っている。
こういうのって、凄い大事だと思います。
学校の帰り、娘にそのときの話をしたのですが、
娘『自分で考えるからいいんだよね。』
と大人びた発言(笑)
そういう癖をつけさせてくれる。いい先生でよかったな。と思いました。
担当:内山 雄介