悲
昨日はマリーンズのホーム最終試合
結局仕事があって家に着いたのが午前様だったのでプロ野球ニュースも見れなかったんだけど、
ボビーと小宮山投手の引退セレモニー、朝のニュースで見ました。
ちょっと目頭が熱くなってしまい・・・ました。
小宮山投手は、地元千葉の出身で2浪して一般受験で早稲田に入ったという珍しい経歴があり、そんなことも手伝って、僕が学生の頃から大好きな選手でした。
大学生のときやってた草野球のチームでは小宮山投手の背番号『14』を使ってたほどです。
そんな小宮山投手も44歳。ここまで現役を続けてくれてありがとう。感謝です。
近いうちにまたユニフォームを着て戻ってくる。といってくれたので。今度は監督として戻ってきてくれると信じています。
ボビーは、ファンに新しい野球の楽しさを教えてくれました。ファンとチームが一体になれたのも、明らかにボビーのおかげです。
地元幕張では、ボビーは神様のような人で、幕張ベイタウン辺りのお店はどこでも商売繁盛のお札はなくとも、ボビーのサインがあります。
おとといも、ベイタウンでボビーのお別れ会が行われたそうです。
地元にもファンにも愛されたボビーが球団を去るのは辛いですが、これも企業で言うところの経営改革。球団も一企業である限り、決定するのは経営陣(フロント)。仕方のないことかもしれません。
ただ、その結果について責任を取るのも経営陣です。
もちろん経費削減も立派な経営改革。余分な販管費などのムダををカットするのは定石です。
ただ、原材料(球団だったら選手や監督)の部分までケチると、顧客(ファン)の満足度を下げることは自明です。
原材料をケチって、販売価格(入場料や放映権料等)は下げない。これは実質的な値上げです。
企業は、顧客満足度を上げることを第一にしなくてはならない。と僕は思っています。
ボビーを解任したこにより顧客満足度が下がることが予想できるのであれば、それに代わる満足度向上のための施策を打ち、最終的に結果を残す。ことが経営陣の責任だと思います。
個人的に今回の改革が吉と出るか凶と出るか、今から来年のシーズンを期待しています。
ボビーと小宮山投手のおかげで今まで本当に楽しかった。感謝です。
担当:内山 雄介