固定資産売却の仕訳
お客様の収用案件の数字がやっと固まったので、仕訳をきっていました。
通常の固定資産売却の仕訳は
【借方】現金預金1,550,000 【貸方】建物1,000,000
/////////////////////////////【貸方】固定資産売却益500,000
/////////////////////////////【貸方】仮受消費税50,000
(収入のうち、100万円は消費税課税、50万円は非課税、なので、消費税額5万円)
みたいな感じになりますが、これだと、会計システムに消費税計算をさせるときにおかしくなります。
私は会計システムで決算時に消費税額計算をやらせてしまうので、課税と非課税を分けて計上しなくてはなりません。
もっと言うと、このお客さん課税売上割合が低いので、課税売上と非課税売上を更にきっちり区別しなくてはなりません。
ということは、
【借方】現金預金1,550,000 【貸方】売上(課税)1,000,000
【貸方】売上(非課税)500,000
【貸方】仮受消費税50,000
【借方】固定資産売却損1,000,000 【貸方】建物1,000,000
・・・
絶対気持ち悪い・・・
やっぱり、基本的な仕訳をきって、期末手計算するか???
いや、絶対忘れる。というか覚えておきたくない。
なんか、いい手はないか?
ということで、
ナントカ絞り出した仕訳がコレ
【借方】現金預金1,550,000 【貸方】売上(課税)1,000,000
【貸方】売上(非課税)500,000
【貸方】仮受消費税50,000
【借方】固定資産売却損1,000,000 【貸方】建物1,000,000
【借方】売上(対象外)1,500,000 【貸方】固定資産売却損1,000,000
【貸方】固定資産売却益500,000
これで、解決!!
最近収用案件が多くて、収用に非常に詳しくなってしまいました!!!
コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
スペースが消えて全部右に寄ってしまってました。なんでだろう???
下書きと、実際の表示で、まったく違ってますね。仕分けを載せるときは気をつけなくては・・・
修正しますた。
担当:内山 雄介