会計ソフトの導入
先日、ホームページから会社の会計システムの構築をして欲しいという依頼がありました。
以前その会社専用に何百万円かけて特注で作ったシステムが古くなり(現在の会計基準に適合しなくなり)変更したい。というご依頼でした。
まず、ヒヤリングをしてその会社の今までの会計システムの特殊性、希望する変更点、経理処理の特徴、必要な帳票類などを伺い、市販の会計ソフトで充分対応できることが分かりましたので、市販会計ソフトを用意して取り掛かりました。
大体最初の設計が出来てしまえばあとはひたすらパワープレイになりますので、登録科目と補助科目が多かったので時間はかかりましたが、結構スムーズに出来上がりました。
いままでの手順を変えずに運用できるので、お客様にも喜んでいただき、こちらも嬉しかったのですが、一番感じたのが、以前は何百万円もかかったシステムと同様の(もしくはそれ以上の)システムが数万円~数十万円で出来てしまう。時代の進歩に驚かされます。
私が社会人になったとき会社で使用していた経理システムはDOSで動くものでした。今からしてみれば、マウスも使えない。データ加工も出来ない。真っ黒な画面で色気もない(笑
それでもやはり何百万円もしたのでしょう。
便利さを買うことが凄く安く済むようになってることを改めて実感しました。
担当:内山 雄介