会計ソフトについて その壱
先日予告しましたので、会計ソフトについてお話します。
とりあえず何使っていいか悩みますよね。『会計王』とか『勘定奉行』とか、やっぱり王様のほうがお奉行様よりつよいのか?
などとつまらないことを言ってないで本題に入ります。
市販の財務会計ソフトは
弥生『弥生会計』ソリマチ『会計王』OBC『勘定奉行』PCA『PCA会計』JDL『IBEX会計』応研『大蔵大臣』エプソン『財務応援』ミロク『法人会計』
といったところでシェアのほとんどをカバーしていると思います。(僕も全てのメーカーは使ったことがないため、今回は使ったことのあるメーカーのみ分類していきます。)
値段もさまざまで、はっきりいってどれ買ったらいいかよく分かりません。
やはり高いソフトはそれなりに機能が充実していますが、事業規模から言ってそこまでの機能は必要ないんじゃないの。ということもありますし、逆もしかりです。
皆さんの会計ソフトを使われる状況がさまざまですので、私も一概にコレがいい!!とは言えませんが、会計ソフト選択の際に気をつけたほうがいいところをあげていきます。
①使用目的は法人か個人か、基本的に個人であれば、そんなに高いソフトを買う必要はありません。逆に会計ソフトは個人非対応のものがありますので、買ってから『個人で使えなかった…』ということのないように気をつけてください。個人向けのものは青色申告を目的としていますので、経営分析を行ったり、部門管理をしたりする機能はほとんどついてません。また、将来的に法人成りを考えられている方は、すこし上のものを選んでおいたほうが良いかもしれません。
話を付け加えますと、個人非対応でも個人で使えないことはないのですが、科目を変えたり追加したりと導入時に面倒なことがでてきます。
A個人事業者向け商品(メーカー)【税込定価】IBEX出納帳Xカジュアル(JDL)【無料ダウンロード】みんなの青色申告(ソリマチ)【10,290円】やよいの青色申告(弥生)【12,600円】青色申告じまん(PCA)【26,040円】
B個人事業者~小規模法人向け商品会計王(ソリマチ)【31,500円】経理じまん(PCA)【41,790円】(部門管理不可)弥生会計スタンダード(弥生)【42,000円】(個人可・部門管理不可)IBEX出納帳X(JDL)【60,900円】勘定奉行(OBC)【Jシステム84,000円】(10部門まで)
次回に続きます。
担当:内山 雄介