会計の時代だ
2回続けて本の話です。
先日丸の内の丸善に行ったら、私の大学時代の恩師の書いた本がずいぶんと目立つところに平積みされてました。
会計の本でこんなに目立つところに置いてあるなんて、『さおだけ屋~』みたいだ。スゲエ!先生!
と思いつつ、早速購入して読みました。
内容に関しては会計の入門書としての位置づけなのでしょうが、
会計学者のくせに『会計はつまらないもの』と言い切って話をされている先生。爽快です!!
本書は会計学者としての立場から、つまらない会計に少しでも興味を持ってもらうために、先生の専門である会計の歴史が論じられています。(歴史ならとっつきやすいですもんね。)
この本のすごいところは、会計の本なのに数字はほとんど出てきません。
この本を読んで会計に興味をもたれる方が増えることを願いつつ、勝手にご紹介しました。
担当:内山 雄介