会社員も確定申告すべき論について
米国の連邦債務上限引き上げ問題はギリギリで回避されました。
政治的な茶番だとしたら米国の維新は低下するばかりですね。
さて、毎年確定申告の季節になると、サラリーマンにも申告させるべきとの話題が
どこからか聞こえてきます。
会社員であれば、通常は会社が年末調整をしてくれるため、自分で計算しない。
そうなると、自分が支払っている税金に対して感覚が鈍くなるとの論です。
細かい仕組みは分からないにせよ、毎月の給与明細を見れば、色々と天引きされ
ている実態は分かるような気もします。
そして、税金という名目以外での支出がどんどん膨らんでいる事態にも気がついて
いるはずです。
確定申告までさせる必要があるのか・・・
そうは言ってもゼロから自分の税金を計算することで、はっきりと状況が認識できる
ようになるというのも事実でしょう。
サラリーマンにお自分が支払っている税金の自覚を・・・というより、会社が源泉徴収
義務者として労力をかけている負担を軽減するというところも理由のひとつにして欲
しい気がします。
担当:内山 雄介