ワイン講習会
先日、河内屋さんの東京支社長がワインの講習会を開いてくださる。ということで参加しました。
いろいろなワインを飲みながら、それにあった料理はどんなものかをレクチャーしていただく。
といった形式で、
ワイン素人の僕としては、
肉には赤ワイン
魚には白ワイン
くらいの認識しかなかったのですが(そもそもこれが間違っている)
基本的には、
さっぱり・脂身の少ない食べ物→白ワイン
こってり・脂身の多い食べ物→赤ワイン
ということだそうです。
ワインの温度も
冷旨系(5℃~)→中間系(12℃前後)→温旨系(~20℃)
位に分けることができて、
すっきりとした辛口白ワイン→甘口の白ワイン→コクのある辛口白ワイン→軽い赤ワイン→本格的な赤ワイン
と行くそうです。
面白かったのは、
油でも、たとえば植物性の油(サラダ油など)は白ワインで、動物性の脂(肉の脂など)は赤ワイン。
実際に、サラダ油と牛脂を溶かしたものに赤ワインを混ぜると、サラダ油と赤ワインは混ざらないのですが、牛脂と赤ワインはちゃんと混ざる。という風に実際理にかなってる。
あと、酢の物なんかも二杯酢(酢+だし)と三杯酢(酢+だし+糖分)で分けて考え、二杯酢では甘めの白ワインをあわせれば、酢+だし に糖分が補完される形になり、合ってくる。三杯酢の場合、糖分が入ってるので、辛口白ワインのほうがけんかしなくて良い。
など、なぜ合うかをきちんと説明できる理由もある。
このように説明されると、ナルホド!と思ってしまう。
やはりプロって凄いな。と思いました。
たまにはワインも飲んでみよう・・・という決意するビール党でした。
担当:内山 雄介