どうなる?!米国債務上限引上法案 ~中央区の税理士ブログ~
米国の連邦政府の一部閉鎖が続いています。
オバマケアと呼ばれる国民皆保険制度をめぐって与野党が対立しているためです。
オバマケアと呼ばれる国民皆保険制度は、すでに上下両院を通過し、最高裁が合憲と判断し、
オバマ大統領が署名しているので、これが1年先送りされることはないとのこと。
従って最終的には共和党が合意し、米国債のデフォルトは回避されるとの意見が一般的です。
しかし、連邦政府の一部閉鎖が長引いた場合は市場への影響は大きくなるのではないでしょうか。
共和党内の茶会派は、ひたすら小さな政府を望んでいるリバタリアンであることもあり、社会主義的
な制度ができるくらいならばむしろデフォルトした方がましと考える人たちもいるらしく、今後もギリギ
リまで交渉が長引きそうです。
担当:内山 雄介